2006年5月17日
外反母趾を和らげるには

リウマチ患者さんの中には、外反母趾でお悩みの方も多いはずです。

きょうは外反母趾を和らげる方法についてお話ししましょう。

既にご存じの知識だったらごめんなさいね!

外反母趾が起こる原因は

  1. 足に合わない靴やヒールの高い靴を長期間履いたことによって指が窮屈になり親指が「くの字」に曲がった状態になるため
  2. あまり歩かないことによる筋力の低下
  3. クセのある歩き方
  4. 母趾が第二足趾よりも長い人
  5. 扁平足の人
  6. リウマチなど全身の関節弛緩があるかたは、なりやすい

があります。

日頃あるくときは、ぺたぺた歩くのではなくかかとで着地し足の裏全面と5本の指を使ってしっかりキックしながら歩きましょう。

足の裏のアーチを持続させ扁平足にならないほうが外反母趾を予防できるので

足の裏のアーチを維持させる運動を紹介しましょう。

いすに座り足下にタオルを広げておきます。そのタオルを指先でつかむように手前に引き寄せていきましょう。

青竹踏みもよいです。

ゴルフボールを足の裏の土踏まずに置いてゴロゴロと足の下でところがしましょう。

足の裏をマッサージするのもよいです。

それから

輪ゴム(もっと太いパンツのゴムや髪留めのゴムのほうがよい)を一個、両方の親指にかけ引っ張りあいっこしましょう。この運動も悪化予防に効果があります。

毎日少しずつでも続けましょう。


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