2006年5月23日
こどもの救急情報

きょうはおかあさんのためのこどもの救急&予防サイトの紹介です。

こどもの救急」という社団法人 日本小児科学会が運営するサイトなのですが、こどもさんの急病時など病気の判断やすぐの処置にお困りのお母さんにお役立ちのサイトです。

リウマチのかたのなかには小さいお子さんをお持ちの方も多くおられるでしょう。

いざというとき慌てないために、正しい判断・応急処置ができるように、このサイトをブックマークしておきましょう。このサイトの「リンク集」にもたくさん情報載っています。ついでにチェックしておいてください。

近頃、小児科医が減っていることが国の問題となっています。

子供の医療は、大人に比べて手間がかかる一方、症状が軽いことも多く、処方する薬の量も少なく採算が合わないことが理由の一つのようです。また、都市集中型の医療や少子化も誘因の一つです。

親が子供を病院に搬送しても小児科専門医がいないということで病院をたらい回しになり助かるはずのこどもの治療が手遅れになったという痛ましいニュースが後を絶ちません。

このような社会の現象を改善させようとする動きはあるものの改善するにはまだ時間がかかりそうです。

そこで、お母さんがいざというときにどう行動したらよいか、応急処置できることはあるのかなどは学んでいたほうが良さそうです。

お母さんがしっかり自分の子供の病気に詳しくなっていれば手抜きする医療者を監視することができるかもしれません。

  • 普段から、子供が急病になったときにどうしたらよいか考えていますか?
  • かかりつけの病院は決めていますか?
  • その病院が開いている日時を把握していますか?
  • 地域には必ず休日診療所があります。場所を把握しておきましょう。

リウマチのお母さんは子供が病気のときにも自分もつらくてなかなか他のお母さんのように行動できないかもしれません。でも前もってどうしておいたらよいかを準備しておくと不安にならずに済みます。

病院に受診の時には、子供は自分の症状を伝えることができないのだからできるだけ詳細に具体的に子供さんの症状を伝えましょう。診療時間は短いものです。

あらかじめメモに子供の容態をわかりやすく書いておき、きっちりDrに説明できるようにしておきましょう。

それからお話が少し変わりますが・・・

ご近所の人と交流を持ちましょう。

最近、近所の人と持ちつ持たれつ助け合うといった交流は減っているかもしれませんね。

しかし、自分だけではできないことや困ることはあるものです。遠慮しないで何かを頼める関係作りをしておくことも子育てには必要です。

しょっちゅう頼むといやがられますが頼まれてあげたりもすると関係作りがしやすくなります。

病院に受診するときだけでも子供を看てもらえたりしたら楽ですよね。

ご近所で自分の子供さんより少し上の子供さんを持つ方々などは子育てや地域のいろいろな情報を知っていたりします。

自分から声をかけて交流を持ちましょう


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