2006年7月18日
冷房対策

暑い季節になり、館内の冷房が気持ちよいのですが、反対に冷房の効きすぎ悩まされませんか?

リウマチの方々は特に関節が痛む原因となり冷房の効き過ぎは大敵ですよね。

今日は、冷房対策の話をしましょう。

実は、昨日と一昨日に学会のお手伝いをしたのですが、会場はガンガンの冷房で長袖を着ていたのにもかかわらず寒くてすごく疲労しました。

急に寒い場所に入ると血行が悪くなるし、寒さを我慢することは、緊張状態を引き起こし毛細血管が収縮し、肩こりや頭痛、手足がしびれる、腰痛などいわゆる「冷房病」を引き起こすことになります。また、トイレに行きたくなるけど我慢することになるので膀胱炎など起こしやすくなります。

ではどうしたら冷房対策できるか・・・

 1.冷房調節が出来るなら最適温度は27度から28度にしましょう。

  冷房温度をあまり上げないことは省エネにもなります。

 2.冷房の部屋に入ることを考えカーディガンや大きめのタオル・スカーフなどを持ち歩きましょう。

 スカーフなんかは折りたためるので膝掛けにするのに便利です。

 最近、カーディガンではなく腕の部分だけ着るものがありますよね。日よけにも寒さよけにも使えて便利です。

 3.足つぼマッサージをすると血行が良くなり体が温かくなります。

 100円ショップなどで足つぼマッサージ棒が買えます。持ち歩くと便利かも。

 実は昨日、学会会場で足マッサージ機をしていると体がぽかぽかになってきました。冷房効き過ぎのなかだったので足マッサージの血行促進を実感ました。

 4.温かい食べ物飲み物をとりましょう

 夏ですから昼時には、ざるそばとか冷やしうどんを食べたい衝動に駆られますが、冷えやすい人は温かいうどんやそばにしましょう。それから定食ならみそ汁つきがいいですね。

 ビタミンEが不足すると血行が悪くなります。ですから適量摂取しておきましょう。多く含まれる食品にはアスパラガス・かぼちゃ・ウナギ・アボガド・ニラ・落花生・まぐろなどがあります。

 また、ビタミンEビタミンCと一緒に摂るとCがEの抗酸化作用を高めてくれるそうです。

 体を温める効果のある大根やにんじんなどの根菜類を積極的に摂取しましょう。

 5.靴下やレッグウオーマーを履きましょう

 若い人は、ミニスカートに素足でサンダルというのがかっこいいと思われるでしょうが足下を冷やすとよくありません。冷えは、卵巣機能を弱らせ生理不順や生理痛の原因になったりします。冷房の部屋では、靴下やレッグウオーマーを利用しましょう。

 おなかの空いた服装も流行っていますがほどほどに!

 6.寝るときには、冷房温度は低くしすぎず扇風機やアイスノンなどを併用しましょう。

 熱帯夜に冷房抜きで暑い中で眠るのは、反対に寝不足になったり疲れが残ったりしますので適度な冷房は必要だと思います。そんなときには、寝るちょっと前に昼間たまった熱気を冷やしておき、寝るときには少し温度設定を上げて、扇風機を併用しましょう。風が当たると気持ちいいので寝やすいですよ。

 7.冷房の効いた場所がつらいときには勇気を持って店の人にいうとか席替えしてもらったりしましょう。


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