2006年7月25日
家族のうつ 気づいてあげて

うつに関連の話題として、7月21日世間話や愚痴も話すということが大事です 7月3日ストレスの機序と対処について 6月29日思いこみはリウマチに悪影響 5月18日うつに関する本を紹介します

などこのブログで紹介してきました。

では実際にご自分のご家族や身近な人が「うつになっているかも?」って気づくにはどうしたらよいでしょうか?

きょうは、現代病とも言われる「うつ」に気づいてあげるには・・・というお話をしましょう。

いつも一緒にいる家族や身近な人に最近なにか変わったことはありませんか?

外的要因として

転勤になった

転職した

リストラにあった

仕事で失敗した

病気が見つかった または 悪化した

友人や家族に不幸があった

引っ越しなど環境を変えた

失恋した

出産や結婚をした

などうつのきっかけになるような出来事はありませんでしたか?

それから、こんな症状はないですか?

自分の周囲で起こっていることに興味が薄くなっている つまり世の中に関心がない

新聞や本を読まなくなった

好きだったことに関心を示さなくなっている

不眠になっている もしくは睡眠パターンが狂ってきた

おしゃれしなくなった

あまり食べなくなった 

食べ物が喉に通らない

味がへんにかんじる もしくは味がしなくなっている

胃腸症状 (最近、過敏性大腸炎の症状からうつがわかる人が増えています)

物事の優先順位をつけられなくなるとか判断力が鈍る

まだまだあるかも知れませんし、上に書いた内容になっていてもうつではなく他の身体的疾患になっていることもあるかも知れません。

しかし、まずうつを疑ってみましょう。

うつによる悪影響が本当に大きくなってきています。

大事に至らない前に早めに気づいてあげて、医療機関などにカウンセリングを受けに行きましょう。

うつになっていたら、外へ出ること自体が億劫になったりするので、ご家族の人が支えてあげましょう。

不用意な発言も本人を傷つけ、傷口に塩を塗ることになるので言動にも注意してあげましょうね。


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