2006年8月14日
蚊について調べてみました

暑い夏の最も嫌なことは「暑いこと」でしょうが、わたしにはもう一つ嫌なことがあります。

蚊にかまれること」です。かまれやすいんですよ私。

本当に蚊がこの世から居なくなればよいのに!とか、

いなくなって生態系は崩れるのか?

なぜ蚊は血を吸うのか?などかまれるたびにいろいろ考えます。

今日は蚊について調べてみました。

なぜ蚊は血を吸うのか?

に関しては、どうやら血を吸うのは雌だけのようです。ということは罪もない雄も間違って殺しているかもしれませんね。雌が卵を産むときだけ栄養をほしがるからほ乳類の血を吸うらしいです。でも両生類の血しか吸わない蚊とかもいるんですって。おもしろいですね。

蚊は二酸化炭素が多いところに寄ってくる。

これは知っていました。お酒を飲んだ後などとくに蚊にかまれますよね。呼気中の二酸化炭素が増えるからですね。

蚊は高くは登れない

蚊は高いところにまでは飛べないようでせいぜいマンションの3階までだそうです。一戸建てにお住まいの人やマンションの低層階にお住みの方はあきらめましょう。

蚊は危険?

危険です。わたしは公衆衛生や保健の授業で習いましたが、蚊が原因で発生する伝染病って多いんですよ。代表的なのはデング熱日本脳炎マラリア

デング熱:デング熱ウイルスを持つ熱帯島蚊やヒトスジシマカで伝染します。

日本ではまず発生しませんがこの季節にアジアの熱帯や亜熱帯地方、太平洋諸島に旅行に行く人は気をつけてください。

日本脳炎:蚊によって豚から豚に伝染するようです。

これは日本で昔流行ったのですが1954年に予防接種が始まり1994年には定期接種になったためかなり減りました。

しかし最近になって日本脳炎ワクチンがまれにADEM(アデム、急性散在性脳脊髄炎)という危険な副作用を起こすことが報告されています。詳しく知りたい方はこちらの厚生労働省の報告をごらん下さい。

このようにワクチン摂取を差し控えている状況ですので小さいお子さんをおもちのかたは今後の動向を見守ってください

それからこれからアジア熱帯地方の日本脳炎が流行しやすいところに行かれる方は医師や検疫所に相談するなどしてください

それから蚊取り線香虫除けスプレーを持って行くようにしてください。

蚊はおなかが一杯になっても飛べるのか?

飛べるらしいです。

でも実際のそういうときの動きは鈍いですよね。そういうときはこちらも血を吸われた恨みを晴らしたりできますね。

おなかが一杯になるには2mgくらい吸うそうです。一回に0.5~1mgくらい吸うらしいから一匹の蚊に4~5回刺されることもあるのです。

蚊がいなかったら生態系が崩れるのかどうかはわかりませんでした

誰か知っているいたら教えて欲しい。蚊は居なくて良いと信じていますわたしは。


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