2006年9月8日
更年期障害について

リウマチの皆さんは、更年期障害の症状については大丈夫ですか?

最初は更年期症状かなと思っていてよく調べたらリウマチだったというかたもあるかも知れません。

それからリウマチである上にそろそろ更年期障害を心配するお年頃の方々も居られるでしょう。

きょうは、更年期障害のことについてお話ししましょう。

更年期障害には様々な症状があります。

発汗・のぼせ・冷え・肩こり・うつなど

それから高脂血症・動脈硬化・骨粗鬆症・萎縮性膣炎・性交痛・性交障害

なども加齢と共に、また閉経に伴う女性ホルモンのバランスが崩れその影響でおこります。

女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)プロゲステロン(黄体ホルモン)という2つのホルモンがあるのですが、この2つがバランスを保っていたのが40をすぎるころから卵巣機能の低下に伴ってエストロゲンが低下し始めます。50になるともっと低下して機能が止まると閉経するのです。

そこでみなさん、

簡易更年期指数をチェックして更年期症状の程度を測定してみましょう。

いかがでしたか?

更年期障害の症状には個人差があり全くでない人もいますし本当に症状で悩まされる人もいます。

更年期障害の治療にはいる前に、スポーツや趣味やカウンセリングで乗り越えられる場合もあります。あとは薬物療法です。

抗うつ剤・精神安定剤・自律神経用剤・漢方薬などや

ホルモン低下が明らかならホルモン補充療法(HRTといいます)を行なうことも多いです。

男性にも更年期障害はあるようです。

男性の場合はスポーツや趣味やカウンセリング以外に薬物療法を受ける場合には泌尿器科に行きましょう。


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