2006年12月25日
命の重み

年月が経過するのは早いもので今年もあと一週間を切りました。

皆さんにとって今年はどんな一年でしたか?

最近では、先日、今年の漢字に「命(いのち)」が選ばれたことが印象的でした。

まさに「命」の一文字を考えさせられながら過ぎた一年でした。

喜ばしいことでは、紀子様が悠仁さまをご出産されたことがありましたね。

しかし、悲しい出来事がとても多かった一年でした。

いじめによる自殺や飲酒運転による死亡事故・北朝鮮による核の脅威とこの国では富国強兵という大義名分のもとで飢え死にしていく子供達が大勢いること など 本当に痛ましいことが多い一年でした。

ひとは、いつかは死ぬのですが、どうやって生きていくか、その人の生きかたも様々だと思います。

谷川俊太郎の詩の「生きる」のなかに

  生きているということ

  いま生きているということ

  泣けるということ

  笑えるということ

  怒れるということ

  自由ということ

  

言うフレーズがあります。なんのことはない内容のようですが、ひとは生かされているのでなく自分の力で生きているんだとわたしは実感します。

生きているといろいろな事はあるでしょうが、失敗しても恐れず(反省はする必要はありますが)、人生を肯定的に見て生きていけばそう暗いものでもないように思います。泣いて笑えて怒れて自由があると思えば何か気楽に生きて行けそうな気がしませんか?


コメントを残す

ニックネームは公開されますが、メールアドレスは公開されません。
* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。