2011年4月20日
被災地外でも私たちができること

東日本大震災から1ヶ月と一週間が経過しました。私も被災地から戻り、大学教員としての様々な雑務に追われております。

学生達の災害への関心も高く「被災地外で自分たちでもできることは何か?」とたずねてくる人もいます。

わたしが体験したことを語ると多くの人が熱心に聞いてくれます。

ツイッター上で見かけた松山千春さんの言葉

知恵がある奴は知恵を出そう

力がある奴は力を出そう

金がある奴は金を出そう

自分は何も出せないよー  て言う奴は

元気出せ!

いい言葉ですよね!さすが歌手で作詞家!

わたしもできるだけの知恵と力と金を出そうと思います。

もちろん元気は百倍!!!あります。

ところで今回の災害発生前からツイッターをしていた私は、この度の災害でのツイッターの大活躍を実感しているところです。

いま、わたしたちが被災地外でできることのひとつは寄付(お金&物資)だとおもいます。

今回の災害では、お金もですがすぐに物が欲しい状況が未だに続いています。わたしも体験しましたが、メディアに出ている有名で避難民の多い避難所には多くの物資が行くのに、そうでないところには行き渡らないという現象が多くの場所で起こっていました。また、物資が欲しい側と供給側を結ぶネットワークがない状況もその原因でした。津波で行政が流され、行政のひとも被災者で、被災者が多すぎて行き渡らない・・・そんな状況です。

そこでツイッターつながりからすごいことをした人がいます。私は驚きました。

ふんばろう東日本支援プロジェクトという物資支援に関するマッチングシステムをつくった西條剛央さんというひとです。ご自身も東北出身だそうで、被災地に行き、現状を打破すべく新しい被災地支援を作られました。

現場で本当に困っている声を拾い、そこへ寄付したい助けたい人々が直接物を送れる仕組みです。

みなさん、今からでも遅くないので、

以下のHpを一度ご覧になり避難所リストとその避難所が必要としている物資をご覧になり少しでも物資を被災地に寄付しましょう!

http://fumbaro.org/ ふんばろう東日本支援プロジェクト

 

 


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