様々な社会制度
身体障害者福祉制度
障害のある方々に対して援助を行う制度で、手続きによって身体障害者手帳を支給されることから始まります。手帳には障害の種類や程度が書かれていて、それによって受けられる援助の程度や内容が違います。まずは福祉事務所へ手帳交付の申請手続きをしてください。
申請の手順
- 福祉事務所に行く
- 福祉事務所でRAのため身体障害者手帳がほしいと伝え、医師が書く診断書用紙(所定の用紙です)をもらう。
この時に次回持参しなければならない必要な書類や写真などの内容を聞いておく。
※メモなどして書き留めておきましょう! - 医師に、この所定の診断書に診断内容を書いてもらう。このとき注意しないといけないのは、その医師がリウマチの指定医であること。そうでない場合は、指定医のいる病院に行くようにします。
- 病院(医院)で診断書を書いてもらったら、再び福祉事務所で行き、必要書類を提出します。
- 数週間から数ヶ月待つと、身体障害者手帳が交付されます。
難病患者等居宅支援事業
難病患者さんの日常生活の自立と社会参加をめざした支援事業で、リウマチ患者さんも難病として含まれています。
受けることのできる支援
ホームヘルプサービス事業
難病患者さんの家庭に、ホームヘルパーを派遣して入浴などの介護、家事などの日常生活を営む上で必要な便宜を提供します。
短期入所事業
病院に一週間以内の短期間で滞在できる仕組みです。
日常生活用具給付事業
在宅で使用する日常生活に必要な物品をレンタルおよび給付できる仕組みです。例えば、介護用ベッド・便尿器・入浴補助具などですが、詳しくは各都道府県市町村の福祉事務所にお尋ねください。