第8回兵庫リウマチチーム医療研究会 絞っ太郎展示

神戸大学 三浦靖史先生が企画運営されている第8回兵庫リウマチチーム医療研究会に参加してきました。三浦先生のご配慮もあり、私が企業と共に開発したふきん絞り器「絞っ太郎」も展示させていただきました。写真は展示で説明している私です。研究会は、すでに3年半になるそうですが、精力的に半年おきの開催をされていてしかも多職種の集まりです。私もここでいろんな人に出会うことができ刺激も頂けて毎回本当に感謝しています。本日は参加者197名だということで、どんどん増えています。研究会では、一般演題、ミニレクチャー、教育講演すべてとても勉強になる内容ばかりでした。

展示したふきん絞り器「絞っ太郎」ですが、各施設のかたがたとても興味深く見ていってくださいました。
多彩な症状のリウマチ患者さんのうちこれがとてもニーズに合う人もいればそうでない人もいるのが事実です。私の調査結果では、握力10kg以下の人はふきん絞りができないのでニーズはあります。しかし、反対に、自分でできることはなるべく自分でやってほしいという思いから開発したけど、自助具なんだから全自動で絞って欲しい、もう少し楽な方がよいという声もあります。手のひらで押せば良いだけなんですがそれもつらいかたもおられます。製品開発は難しいものですねえ。製品販売サイトはこちら

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  • 兵庫県立大学 大学院 看護学研究科