京都の「リウマチメディカルスタッフワークショップ」で講義しました

日時:2016年8月31日(水) 18:30-20:00

講演テーマ「災害時のリウマチ看護 医療連携の在り方」

講演時間が40分でしたので十分には伝えられませんでしたが、最低限知っておきたい災害時のリウマチ看護と、医療連携の必要性と具体的方法についてお話しました。

残りの15分間で、参加者の皆さんにグループワークをしていただきました。京都の赤十字病院からご参加のNs達も多かったので、「日赤のノウハウを京都のほかの病院にも伝達し、病棟や病院での災害訓練の方法も教えてあげてほしい、そして日頃の近所の病院同士の連携に活かしてほしい」と伝えました。日赤のNsたちが組織で普通にやっている災害訓練は、他の病院スタッフからしたらとても先進的なことなのですが、本人たちはそのことに気づいていない場合も多いとおもいます。

災害といっても大災害でなく、付近の病院施設の一部は被害に遭っていてそのことにご近所の病院が気付かない場合も多くあります。最終的にはパーソナルなお互いのつながりで、ちょっと気にして連絡しあって、安否確認し、助け合いっていうところから始めましょうとお話ししました。

北海道・東北で台風10号の大被害が起こった翌日でもあり、日頃災害が少ない京都も今後は他人ごとではないことも伝えました。

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  • 兵庫県立大学 大学院 看護学研究科