2007年5月5日
自分をうまく表現する技術 アサーティブ

皆さん、連休をいかがお過ごしですか?連休といっても主婦であったりご家族のお世話をされているかたにはあんまり関係ないかも知れませんね。かえって疲れが出たりして。
皆さんは、自分をうまく表現し、自己主張を伝えることができていますか?

ノーがはっきりさりげなく言えますか?自分に自信を持ってうまく自分の思いを相手に伝えられますか?

そういうのを「アサーティブ Assertive」といいます。

きょうは、そういったお話しをしましょう。

今日こういう話題にしようと思ったのは、私自身も先日「アサーティブトレーニング」の講義を同僚から受けたからです。

私たちは教員同士でも、相手の得意分野についての講義を受けたりします。そんなときは得した気分になります。すべての分野を学習するには限界がありますから知識をお裾分けしてもらえるとうまくポイントをわかりやすく教えてもらえるのでありがたいものです。

この「アサーティブ」ということは辞書で調べて直訳してもうまい表現が出てこないのですが、この意味を知って実践するとうまく生きて行けそうな気がするものです。

ひとは一人では生きていません。多少他の人と接触しながらコミュニケーションしながら暮らしています。小さな一言で相手を怒らせたり気分を害したりした経験は皆さんお持ちですよね。

反対に、相手の一言で自分が嫌な気持ちになったりストレスを受けたりすることもありますよね。

そういうときにうまく交わせる方法があったらよいですよね。

また、リウマチの人は他人にはわからない疲労や痛さがあるため相手に配慮して貰いたいと思うことも多いはず。そういうときにさりげなく自己主張するということはうまく生きていく術になるとおもいます。

あんまり難しく考えないで

うまく物事を頼み

うまく断る

ということです。

具体的にはそういう場面に遭遇したときのことを思って口に出して練習してみる。場面を少し書き留めておいてうまくいった対処も書いておくとも良いかも知れません。

口に出して理由をゆっくり話すとわかってもらえる事も多いのでは。

それからほめ上手 ほめられ上手 になりましょう。

ほめるほめられるって自分で実行すると気分良いものですよ。わたしなんかもこういうのをよくしますがそんなときはなんかいい空気が流れている気がします。

痛いとき、つらいときには「そんな気を遣いそうなことできない!」という声が聞こえてきそうですがそういうときこそおっくうがらず声に出していった方がいろいろいいことがあると思います。

アサーティブトレーニングは奥が深いし私もこの中で説明しきれないのでまた話題にしますね。

あと少しの連休ですが皆さん楽しみましょう!

わたしは日頃たまっているお洗濯お掃除に追われています(苦笑)。

でもきれいになると気持ちいいってアサーティブにとらえますわ~。


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