2008年10月7日
優秀賞をいただきました

「リウマチ患者の日常生活の実態と、支援に必要となるもの」について兵庫県立大学シンポジウム-産学共生への挑戦-において演題発表し優秀賞をいただきました。

 皆様にたくさんご意見を頂きありがとうございました。改めて感謝申し上げます。

 企業の方々が皆さんの生の声を聞けることなどほとんど無いため、演題発表でもその後のポスター展示でも熱心に聞いていかれる方が多くおられ大変効果がありました。

 選考理由は、産学連携や製品開発に資する発表であったことと、企業の方々にもわかりやすい発表内容であったことでした。

「リウマチフォーラム」で皆さんにいただいたご意見をまとめて発表し、企業に「こんな製品を作ってほしい、こんな製品はもっとこんな点を工夫してほしい」と訴えてきました。

皆さんが悩んでおられる、家や外出時に重いものを運ぶためのカート類については、企業の方も検討してくれるということでした。

【要 旨】

関節リウマチ患者さんは、関節を中心とした運動器の疼痛があり、進行性の機能障害がおこるため、日常生活には自助具が必須となることが多い。関節に負担をかけず手軽に使える自助具はまだ十分に開発がされていないし、既にあるものでも改良が必要であったりする。本研究ではリウマチ患者さんが必要とする自助具に関してWeb上で情報を収集した。結果、重くて持てない事を解消する製品の開発への要望が多いことがわかった。


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