2013年11月14日
第28回日本臨床リウマチ学会でパネルディスカッションします

第28回日本臨床リウマチ学会(学会長:埼玉医大 織田弘美教授)が2013年11月30日(土)・12月1日(日)開催されます。
場所:幕張メッセ国際会議場
パネルディスカッションは、12月1日(日)10:15-11:45
「リウマチ患者の治療参加を支える看護の役割」(90分)
座長:神崎 初美 兵庫県立大学地域ケア開発研究所教授
   三浦 靖史 神戸大学医学部保健学科准教授

最近の医療現場におけるリウマチ治療のパラダイムシフトや看護の役割拡大に関連し、早期のケアとそれを実践する看護の専門性が問われるようなっています。
看護職は、看護の質の向上の重要性を感じており、学会や研究会に参加している全国の看護師達と3年前から「RA看護師ネットワーク」を形成し、臨床で抱える課題の共有と看護職だけでなく領域を越えた連携を進めています。
更に、看護の専門性の可視化・構造化について追求し、戦略的な看護介入を行っていくための実践研究にも取り組んでいます。
 今回は、実践研究から得た知見をもとに、リウマチ看護師に必要とされる看護の能力について示し、その能力の育て方や、患者様のケアを有効に行うための実践方法について討議する場とします。
 また、看護職だけでなく、看護との連携が必要と考えておられる多職種の皆様のご参加をお待ちしております。

パネリスト
1) リウマチ看護に必要な能力と患者支援の方向性
    神崎 初美 兵庫県立大学地域ケア開発研究所教授
2)  リウマチ看護師が抱える臨床での課題とNsネットワークの活用
    粥川由佳 名古屋医療センター 看護師
3) リウマチ看護への心理的支援につながる面接アセスメントの実際
    金 外淑 兵庫県立大学看護学部教授
4) 面接アセスメントの手法と用紙を活用した1事例
    元木 絵美 甲南加古川病院・慢性疾患看護専門看護師


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  • 兵庫県立大学 大学院 看護学研究科