急病に役立つ知識 について復興支援公営住宅で講義しました

 12月22日、明石市にある復興支援公営住宅で「まちの保健室」をしたあとで、「いざというときに役だつ知識、急病・緊急時に地域でどう備えるか?」に関する出張講義を実施しました。多くの方々がきてくださって、興味深く聞いてくださいました。
 地域で災害に対する備えの取り組みを行っていきたいけど、最近では多くの人々は「もう自分の生きている間に兵庫には災害は起こらない」と信じるようになっています。嫌な記憶は忘れ去りたいから、そう思いたいから、そのように言う人々も混じっているかも知れません。
「災害時どうする?」といっても耳を傾けない人も「急病時どうする?」なら興味を示してくれるかも知れません。だっていずれ皆、年をとって「明日は我が身」ですから・・・
 このように語りかけて、あなたの地域の急病・緊急時の備えと自助共助を始めてみませんか?
とわたしは提案しています。
 「地域の実情にあわせた進め方を一緒に考えましょう。時間がとれない、人数が集まらない、リーダーシップがうまくできないなど 、勧めることに悩みや迷いもあるかと思いますがまず一歩踏み出しましょう」と。

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  • 兵庫県立大学 大学院 看護学研究科