バンコクで開催されたThe 16th East Asian Forum of Nursing Scholars(EAFONS)で発表してきました

”Analysis on pain cognition of Rheumatoid Arthritis patients to identify factors contributing to development of cognition of “overcoming a difficulty”
のテーマでポスター発表してきました。リウマチ患者の適応過程について検討した結果を発表したのですが、ヘルペスによる帯状疱疹になった高齢者の病気の認知についてのテーマで同じような分析をしている他のポスター発表を見つけ同じような認知過程が明らかにされていました。そのポスターにも私自身の分析にもいえることなのですが、質的にデータを分析する過程で疾患の特殊性が削ぎ落とされていく傾向があり、それを避けるにはどうすればよいかを悩ましく思います。ラベリングも重要だし・・・。
ポスター発表はすべて見て回りました。結構多くって大変でしたが忍耐!アイデアのある研究内容も多数あり、おもしろかった。アジア7カ国それぞれの国の課題が反映されているテーマも多かった。
口演発表では研究手法はよいものが多かったが分析・結果が残念な研究が多かった。博士課程の学生の発表が多く、まだ未完成なのだろうと思う。講演を聴く人が発表者にする質問やコメントが的確でしたねえ。

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  • 兵庫県立大学 大学院 看護学研究科