災害時要援護者(障害者)用避難誘導地図の作成にあたっての注意点に関して講義しました

8月27日、明石市民政児児童委員協議会にて、上記テーマに関するお話をしました。
要援護者それぞれが指定避難所まで避難する際のテーラーメイドの地図作成を試みておられます。とても先進的な取り組みであり、少しでも役立つことが出来るようにより具体的で実際的なお話をしました。
お話しした概要は以下の通りです。
1.要援護者避難支援に関してこれまで取り組まれてきた検討課題
2.要援護者への「避難準備情報」の伝え方
3.実際避難時の課題
4.避難のタイミングと避難勧告
5.避難行動を妨げる要因
6.避難の心理プロセス(正常性バイアスによる妨げ)
7.避難の前に
8.豪雨の場合の避難の判断基準
9.地震・津波の場合の要援護者避難の判断基準
10.災害直後から10時間の避難行動イメージ 地震 編
11.要援護者の意思決定支援とその方法
12.要援護者と福祉避難所
各市町村によって取り組みや事情も違います。明石市にあったオリジナルなやりかたを進めていくのに今後とも少しでも力になっていきたいです!

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  • 兵庫県立大学 大学院 看護学研究科