2006年8月23日
温泉の効用

ちょっと夏休みをとっていました。お仕事モードは一切遮断していましたのでこのブログもお休みしていました。

今日から復活しますね。

8月15日のYahooトピックスに温泉がどこまで効くのかの記事が載っていました。

リウマチのことも載っていましたのでちょっと拝借します。

「リウマチに効くというある温泉地では、かつて地元の人たちは温泉療養とともに、神社詣でをして、長い石段を上り下りしていた。それが自然にリウマチのリハビリにもなっていたのだ。」とあり、直接の温泉効果ではなかったことが多かったという衝撃の事実?が書いてありました(苦笑)。

温泉に行くと必ず「温泉の効能書き」がありますが、伝統的に言い伝えによるものが多いらしいです。しかし温泉に入ること自体の効果は経験的にもありそうだとおもいますし、そんなこんなで興味深いのでもうすこし調べてみることにしました。

この記事によると温泉の効能がでるのは2~3週間かかるしその効能のエビデンスもはっきりしないものが多という。

だから1日行くとかの短期の温泉入浴は、効能は気にせず好きなところに入ればよい と言っています。

確かに温泉には温泉の水圧によって血流改善効果があります。デモその反面、入りすぎると心臓や肺に負担がかかります。

それから浮力効果を利用できます。水の中では体重が10分の一になりますので、リウマチのこわばりも和らぎ、動きにくかった関節も温まりリハビリ効果が上がります。

わたしはなにより温泉に入り、気持ちよくなる・ストレスが下がるなどの精神的なリラックス効果がリウマチにはよいと思います。

リウマチの痛みや倦怠感などはどうしても気持ちがネガティブ(負の気持ち)になりやすいです。毎日の日常生活の中で何度か「あーこんなこともできない。痛いなあ。つらいなあ。」と感じるでしょう。

たまには温泉に入りゆったりして少し気持ちをリラックスしてみてください。それが大事です。

でも温泉でなくても風呂でもリラックスするには十分です。私も風呂が大好きで風呂での時間はとっても大事にしています。

でも入りすぎてのぼせないでくださいね。体調の良くないときには反対に入らないほうが賢明ですよ。

夏は特に暑いので、風呂に入った後の一杯の水やお茶が必要です。絶対飲むようにしてください。飲むときはゆっくり飲んでくださいね。

あ、それから温泉の湯や水を飲むのは「飲んで良い」と書いてあるところだけにしてくださいね。

最近はレジオネラ菌予防のために塩素を入れていたり、源泉だけでないものが多くなっています。

レジオネラ菌:もともとは土壌にいる菌ですが、施設の空調用冷却塔水や入浴のお湯のなかで増え集団感染を引き起こします。肺炎などの感染症を起こすので抵抗力の弱い人や子どもお年寄りがかかりやすいです。風呂や温泉で発生すると菌が生息しやすい温かい環境なので増殖しやすいのです。

24時間の循環風呂で発生して大問題になったケースは記憶に新しいのでは?


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