みなさんもうインフルエンザワクチンは受けましたか？

わたしは毎年受けていますが今年はまだなんです。

きょうは今から流行するインフルエンザに対してどう対応したらよいかについて書いてみました。

インフルエンザはウイルスです。そんなことは知っているわいといわれそうですが

たまにインフルエンザ菌と間違う人がいます。これは肺炎を起こすグラム陰性桿菌であって全く別物なんです。

だからインフルエンザはウイルスです。

それから飛沫感染や空気感染で遷ります。

飛沫感染とはクシャミや咳でウイルスが飛び散ります。半径１ｍ以内で床に落ちると考えてください。

空気感染とはクシャミや咳でウイルスが空気の流れに乗って飛び散ります。

飛沫感染なら普通のマスク（外科用・紙）をかけてクシャミや咳をしている人から２ｍ以上離れ、うがい手洗いを励行することで防ぐことは出来ますが、空気感染の場合はそれでは無理です。

空気感染では、高性能マスク（Ｎ９５と呼ばれています）をかけ、感染している人と接触しない（個室に隔離したりする）ことが予防になります。

つまりインフルエンザウイルスは遷りやすいということです。

大流行して標的になりやすいのが

子ども・高齢者・免疫抑制をしている人です。

リウマチの方々は当てはまる方が多いと思います。

ですから出来るだけ予防しましょう。

インフルエンザワクチンはなるべく受けておきましょう。痛いけどー

１３才未満は２回摂取が必要ですがそれ以上は一回の摂取で済みます。

毎年大流行するのは１１月終わり頃ですからすくなくとも１１月中旬くらいまでには受けておきましょう。

それからもし咳コンコンしているひとを見つけたら、離れましょう（苦笑）。

それが電車の中だったら違う車両に変えましょう。

職場だったら少なくともマスクを使用してもらうよう勧めましょう。職場全体の仕事の能率が落ちますよ！ってさりげなく嫌みなく伝えられたらいいですね。

もし自分がインフルエンザかなと思った場合はすぐに医者に行き対処しましょう。

　インフルエンザの症状・・・

早い行動ほど功を奏します。４８時間以内なら薬で軽くすませることができます。

インフルエンザを予防するには

１．体力を維持すること

　疲れすぎていませんか？休養しましょう。睡眠も多く取っていつも元気で。

２．人混みは避けましょう。

　多くの人がいる場所ではウイルスが居るかも知れません。

３．外出から戻ったら手洗いうがいをしてね。

４．部屋は加湿しておきましょう。

　ウイルスは乾燥と低い温度がすきですから加湿器なども使いましょう

ワクチンをうっていてもインフルエンザになる確率はあります。７０％くらい防げるらしいけど。

それから風邪を引くこともあります。それは風邪は菌によるからです。でも経験的にインフルエンザワクチンを接種していると風邪もなぜか軽く済みますよね。

寒い季節になってきました。リウマチの皆さんはわざと免疫抑制されているかたもいらっしゃるしステロイドも使っている方も多いでしょうからこの季節十分に気をつけてくださいね。

あ、それからワクチンは予防接種で独占禁止法の範疇にあり、金額は各医療機関によって違います。高いところから良心的なところまでいろいろです。値段を問い合わせてから行ってくださいね。