2006年12月14日
ノロウイルスの知識と対処

いまノロウイルスが猛威をふるっていますね。今朝のYahooの記事では、ホテルの残留と物から感染が拡がったかも?という事が書かれていました。こういう状況ではいくら自己防衛しても予防するのが難しいですよね。

ノロウイルスは、嘔吐・下痢・腹痛・ときには微熱を主症状とする急性の胃腸炎が特徴的な症状です。1~2日の潜伏期を経てなるらしいですが「始まりは突然・・・」らしいです。

実は、うちの子が1か月ほどまえに同じ症状になったので本当に実感できます。最初は風邪かなと思っていましたが今思えばノロウイルスだったのでしょうね。

夜スヤスヤと眠っているのに突然ガバッと吐くんです。夜中に何度もなんです。おなかも少し痛いっていいますし熱を測ると37.0~37.2度くらいの微熱です。下痢はそれほどひどくはなかったのですが、ありました。

さすがに脱水や栄養不良を心配しました。だって食べられないんですもの。本人も食べると吐くから・・・といって気にして食べないのでこうなると難しくなりますよね。

予防するには、なんといっても手洗いです。感染経路は口からですから家族のご飯を作るひとは必ず手洗いしてくださいね。便や吐物は直接手で触れないようにして、汚れた衣類はハイターなどを使って洗ってください。ハイターは、次亜塩素酸ナトリウムというノロウイルスには比較的良く聞く消毒薬が含まれていますからね!

ノロウイルスは消毒用アルコールや逆性石けんではあまり効果がないようで次亜塩素酸がよいそうです。

普段から体力をつけておき体調を良くしておくことがウイルスに負けない方法です。身体が弱っているとどうしても重症化します。

私の例ですが、なぜか夫には全く影響がありませんで、子どもからうつった私も子どもほどではないけど調子を悪くしていました。

このようなウイルスの暴露で被害が大きくなるのは、乳幼児や高齢者・免疫力が低下した人々です。

食品などで加熱できるものはしっかり加熱して与えましょう。

まな板は熱湯やときにはキッチンハイターで消毒しましょう。まな板や食器使用時は、ハイターの薬品成分を流水ですすぎ取り除いて使用してくださいね。


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