2010年10月22日
10月23日にリウマチ看護師講演会で講演します!

こんにちは。最近ここに記事を書いていなくてすいません。

ふきん絞り器は、ユーザー調査の結果で改良が必要な点が明らかになったあとも企業の方がとても頑張ってくださっています。いま新たなのを作成中です。

ところで・・・

 あした、Abbot Japanが主催する講演会で、病院のリウマチ看護師さん達に講演します(東京で)。演目は「看護師に求められるリウマチ看護の専門性について」です。慢性看護専門看護師(CNS:Certified Nursing Specialist)は存在するのですがリウマチ看護師とよばれる職種はまだ存在しません。

 リウマチは多くの慢性疾患の一つなんですね。慢性疾患といっても病気によりそのケアは異なります。特にリウマチは十人十色、人によって様々です。

 最近は、生物学的製剤の登場、抗リウマチ剤の投与について欧州やアメリカの学会が勧告を出したことで治療の方針が以前よりもずっと明確になり、リウマチ治療が変化してきています。それに伴い看護のケアも増えています。また患者さんの日常の苦悩や治療に関する悩みを把握できる専門性の高いリウマチ看護師さんが必要になっていると思います。

 明日はいろいろなメッセージを看護師の皆さんに伝えることができたらと思っています。

 看護師さんを対象とした講演会を開催してくださることに本当に感謝しています。

 今はもうお亡くなりになりましたが、昔、私の修士課程の時の指導教官のお一人(看護ではない教授)が、病院に入院した感想について「入院生活の9割は看護だった。看護師さんの偉大さがわかった。」と言っていました。看護の役割は大きいのです。リウマチ看護師の専門性が確立することを望んでいます!

 


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