2012年4月3日
人間の幸福度について

新学期ですね。きょうの明石は、春の嵐とでもいいましょうか凄い雨風で台風のようで恐ろしいくらいです。
気分が暗くなりそうな日ですが、yahooでこんなニュースを見つけました。

「40代は特に必見! 人間の幸福度が増加していく年齢が判明」  URLはこちら→ http://netallica.yahoo.co.jp/news/269143
日頃から思ってきたことですが、人って年齢を経ていくと外見は衰えていくけど人間の中身は充実していき自分の
人生も捨てたもんじゃないって思えるようになっていくのですよね。
先日、ブータンの国王が来日した際に、ブータン国民は最も幸福度が高いってことで「幸福度」という言葉が注目されましたよね。

この記事では、「英ウォーリック大学のサヴェリオ・ストレンジス博士率いる研究チームが、1万人以上の人々の幸福度や心身の健康状態、
生活環境など様々なデータの調査・分析をして、その結果、肉体の衰えと精神的健康状態や幸福感は比例しないことが判明。そして、
人間の年齢と幸福度の関係はU字型で表すことができ、人が最も幸せを感じられないのは45歳ごろだということもわかった。」
と記載されていました。

老年看護学って言う学問があり、昔、私はこの領域の助手をしていた頃によく上司の先生が言っておられました。「年を経るごとに人は
いろいろな経験や出来事を咀嚼し深く考えられるようになるのよ。だから高齢者の方々を見て、年取ってかわいそうだなあなんて思うのは間違いよ。
皆さん、人生が楽しくて仕方ないのよきっと」といっておられました。
わたしも最近その意味がわかるようになってきました。
わたしももう人生折り返し地点にやってきていてあと半分もないかも知れませんが、後の半分は人生楽しく無理をせずやれることはやるという人生で生ききたいと思っています。


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