第28回日本臨床リウマチ学会 看護のパネルディスカション

客席CIMG0012CIMG0029CIMG0019第28回日本臨床リウマチ学会で「リウマチ患者の治療参加を支える看護の役割」というパネルディスカションを企画・運営し、現在の研究の経過と開発中の「面接シート」「意思決定支援シート」について説明しました。これは忙しい病院外来や入院病棟でも10分間で患者の状況把握と支援の方向性を検討することができるよう開発しているものです。
10:15-11:45までの90分間は

1.リウマチ看護に必要な能力と患者支援の方向性(神崎)  
2.リウマチケア看護師が抱える臨床での課題と看護師ネットワークの活用(粥川)
3.リウマチ看護への心理的支援につながる面接アセスメントの実際(金)
4.ロールプレイによる事例紹介(元木)
5.ロールプレイの実演(金と元木)・・・ 写真一番右
6.ロールプレイから実際に面接シートへ記入する視点について説明(金)
7.面接アセスメントの手法と用紙を活用した1事例(元木)
についてはなし、
その後20分間ほど会場の参加者とのディスカッションを行った。
臨床で使用する際をイメージされたご意見多く頂きましたので大いに今後の示唆となりました。
会場は満員御礼。100部用意した資料はすぐなくなくなりました!
Nsだけでなく医師やMRのかたがたも多く参加され、看護師の役割拡大や資質向上を目指した私たちの企画内容に関心と興味を示すかたがたが非常に多いことに驚きました。会場では、分担研究者の三浦靖史先生(神戸大学)とともに座長も兼ねていたため、今後も多職種連携を一層進めたいし、これからも看護の質の向上に向けて取り組んでいきたいと述べ締めくくりました。皆さんに支えられての運営でした。本当に感謝です。

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  • 兵庫県立大学 大学院 看護学研究科